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まつげブログ
3.172015
知っておきたい目の病気
こんにちはマツエク グルー専門店「オルロ」です。
美の追求と常に隣り合わせにあるものが、化粧品などによるトラブルです。
目元はとてもデリケートな分、まつげエクステやつけまつげ、アイライナーによる目のトラブルが多いのが現状です。
目の病気や症状、その原因を知り未然に防ぎましょう。
角膜びらん
主な症状・・・目のごろつき、痛み、充血、涙
角膜表面の上皮がとれた状態を「びらん」といいます。
角膜の表面を浅く擦りむいた状態です。
まつげエクステやつけまつげなどの異物混入、コンタクトレンズ障害などの外的刺激によって起こります。
深刻化すると角膜腫瘍となり、視覚障害へとつながります。
角膜腫瘍
主な症状・・・目のごろつき、痛み、充血、にごり、視力低下
角膜に傷がついた状態です。
上皮だけでなく、角膜そのものが傷んでいる状態です。
細菌、真菌、免疫反応、薬品等が原因で起こります。
傷ついた角膜から菌に感染してしまう細菌、真菌性の場合は、黒目が白く濁り、目やにが大量にでて、ひどくなると視力障害が残ります。
眼瞼皮膚炎
主な症状・・・ただれ、かゆみ、発赤、痛み、さかまつげ
まぶたの皮膚に起こる炎症のことです。
まつげエクステやまつげエクステ グルーなどの外的要因で起こるアレルギー性の炎症です。
化粧品をはじめ、点眼薬、軟膏などの成分、石けんなどでも起こりえます。
症状が悪化すると、さかまつげ、睫毛脱落、まぶたの肥厚などの原因となります。
急性結膜炎
主な症状・・・目やに、結膜の充血、異物感、痛み
はやり目の1つです。
ウイルスが原因で発症します。
接触感染するため、ウイルスが手指についたまま、別の目に触れると感染します。
感染を防ぐためにも結膜炎に感染している方への施術は絶対にNGです。
眼科医の診断のもと、しっかり点眼薬で治して、感染の拡大を防ぎましょう。
眼瞼緑炎
主な症状・・・ただれ、かゆみ、痛み、さかまつげ、脱毛
まつげの根元付近に起こる炎症のことです。
まぶたに起こる眼瞼皮膚炎に対し、ふちに起こる炎症を眼瞼緑炎といいます。
眼瞼緑炎にはブドウ球菌がまつげの毛根、脂線、汗腺に感染して起きる化濃性のものと
皮膚腺の過剰分泌による感染のない脂濡性の2種類あります。
点状表層角膜症
主な症状・・・痛み、涙、充血、異物感、光過敏
角膜の上皮層に小さな傷がついている状態のことです。
ごくごく浅い傷なので自覚症状がでないこともありますが、角膜の上皮細胞が部分的に脱落した状態で、炎症のあるなしを問いません。
主にウイルスや細菌、ドライアイ、紫外線やコンタクトレンズの外的刺激が原因です。
睫毛乱生、睫毛内反
主な症状・・・まつげが内向きに生えて角膜にあたる
別名さかまつげです。
本来外向きに生えるべき、まつげが、内向きに生えて角膜にあたり、角膜に傷をつくります。
さかまつげにまつげエクステをつけてしまうと、角膜に直接あたって傷がつき様々な目の病気へと発展します。
症状が深刻な場合、眼科医と相談して手術することも可能です。
睫毛脱毛症
主な症状・・・まつげが抜ける、少なくなる
別名、睫毛脱落症です。
まつげエクステ グルーへのアレルギー反応でまつげが抜け落ち、少なくなること。
強い刺激によって引き起こされます。
まつげの抜けが多くなり、少なくなったように感じたらまつげエクステは控えましょう。
自己判断をせず、眼科医へ相談することが大切です。