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まつげブログ
2.122023
まつげエクステ グルー アレルギーを起こさない方法
こんにちはマツエク グルー専門店「オルロ」です。
まつげエクステ グルーのアレルギーでお悩みの方やサロン様も多いのではないでしょうか。
グルーに配合されている、カーボンブラックでアレルギーが出る場合は、ノンカーボンタイプのグルーで回避できますが
グルーの主成分であるシアノアクリレートでアレルギー反応が出てしまう場合は、グルーを変えて対応すること以外に
施術方法とカウンセリングでアレルギーに対応していくことになります。
サロン様もカウンセリングの際に、グルーアレルギーの方はお断りするという決断も1つの方法ではないでしょうか。
グルーアレルギーの方に無理に施術をするのではなく、必ずパッチテストをした上で、体調面なども含めてしっかりカウンセリングすることが大切です。
まつげエクステ グルー アレルギーが起こる原因
まつげエクステのグルーでアレルギーが起こる原因は、主成分であるシアノアクリレートやその他の成分に反応して起こるので
人それぞれ、アレルギーの原因は変わってきます。
グルーが揮発する際に、ホルムアルデヒドが発生しますが、施術後時間が経たない内に顔を濡らしたりすることでホルムアルデヒドが液化します。
揮発しきらない内にホルムアルデヒドが液化してしまうと、皮膚についてしまう可能性が高まり、アレルギーが起こる可能性が高まります。
(気体のままだと、とんでいきますが、液化することにより残ってしまいます)
液化したホルムアルデヒドが皮膚につくことで、かゆみ等のアレルギー症状が起きる場合があります。
これが、まつげエクステのグルーによるアレルギーが起こるメカニズムです。
まつげエクステ グルー アレルギーを起こさない方法
まつげエクステのグルーでアレルギーが起こるメカニズムを理解すれば、ある程度アレルギーの発生を抑えることが可能です。
以下のポイントを参考にしてみて下さい。
グルーアレルギーを起こさないポイント:7時間~8時間は顔を濡らさない
グルーは施術後、48時間は揮発しホルムアルデヒドが発生します。
時間が経過するにつれ、ホルムアルデヒドの発生は少なくなっていきます。
ホルムアルデヒドが液化して、皮膚につかなくするように7時間~8時間は顔を濡らさないようにします。
(本当は揮発が終わる48時間、顔を濡らさないことが理想ですが実生活においては難しいので7時間~8時間としています)
グルーアレルギーを起こさないポイント:コーティング剤を塗る
施術後、グルーが揮発するのを、コーティング剤を塗ることで膜をつくることにより、ホルムアルデヒドの発生を抑えることが可能です。
まつげエクステ専用のコーティング剤を塗ることで、グルーがむき出しでなくなるので、揮発を抑え、コーティング剤の膜により水に濡れた際のホルムアルデヒドの液化を防ぐ効果もあります。
グルーアレルギーを起こさないポイント:まぶたにワセリンを薄く塗る
上記の対策と併用して、ワセリンをまぶたに塗っておくことも有効です。
ワセリンを塗ることで、揮発成分が皮膚に直接つくのをガードする役割を果たします。
しっかりとしたカウンセリングと施術が、グルーアレルギーの発生を抑える1番のポイント
グルー アレルギーでお悩みの方は1度上記の方法をお試ししてみて下さい。
完全にグルーアレルギーを出さないことは不可能ですが、上記のポイントを抑えることで
グルーアレルギーをある程度抑えることが可能です。
しっかりとしたカウンセリングと施術が、グルーアレルギーの発生を抑える1番のポイントとなります。